羽子板ボルト・短ざく金物

パイプ羽子板かくれんぼ

  • オメガー
  • WALLSTAT
  • 性能認定品

用途・特長

小屋梁と軒桁、胴差と梁の接合に使用します。
①金物を梁内部に埋め込みますので、化粧梁に適しています。
②従来の隠しボルトに比べ、梁の欠損を最小限に抑えます。
③調整のツメがついていますので、ボルト孔の位置合わせが容易です。
④金物本体にネジ山が切ってあり、ナットが不要ですので施工が容易です。
⑤公財・日本住宅・木材技術センターによる性能認定品です。

各種ダウンロード

取付参考図

  • ●パイプ羽子板かくれんぼ-取付図

  • ●パイプ羽子板かくれんぼ70-製品図

  • ●パイプ羽子板かくれんぼ100-製品図

CAD

  • ●パイプ羽子板かくれんぼ-取付図

  • ●パイプ羽子板かくれんぼ70-製品図

  • ●パイプ羽子板かくれんぼ100-製品図

性能認定

  • ●公財・日本住宅・木材技術センター性能認定 SB2-10A16-01
    短期許容引張耐力 11.9kN

寸法図

取付参考図

施工方法

①パイプ羽子板かくれんぼ本体の孔は、梁材に対し、ボルトの長さに合わせて桁材の面から90mm以上の位置にφ30mmの孔をあけてください。
②ボルト孔は、桁材から梁材に向かって水平に、パイプ羽子板かくれんぼ本体のφ30mmの孔まで貫通させてください。
③パイプ羽子板かくれんぼ本体をφ30mmの孔に差し込み、ツメを使って調整して、ボルト位置を合わせてください。(写真参照)

  

④桁材側から座金を介して六角ボルトM12で締め付けてください。

 

 

施工図

 

 

注意事項

  • 指定の用途以外には使用しないでください。
  • けが防止のため手袋等をはめて作業を行ってください。

 

※柱材はスギ製材と同等以上、横架材はベイマツ製材と同等以上の木材をご使用ください。
※柱、横架材の断面寸法は105mm×105mm以上の木材をご使用ください。

仕様

種類サイズ(mm)商品コード梱包(1ケース)重量(kg/ケース)
L=70φ29.5×70AA42070020個2.6
L=100φ29.5×100AA4210003.8

 

材質JIS G 3131(熱間圧延軟鋼板及び鋼帯)SPHC
表面処理JIS H 8610(電気亜鉛めっき)及びJIS H 8625 Ep-Fe/Zn8/CM2 D(グリーン)

よくある質問

  • パイプ羽子板かくれんぼは横向きでも使用できますか

    横向きでもご使用いただけます。

  • パイプ羽子板かくれんぼの70と100の使い分けはどのようにすればよいですか

    両サイズに耐力上の違いはありません。材に合わせて使いやすいほうをご選定ください。